GT500最年少チャンピオンコンビが誕生!

2017年 GT500チャンピオン

2017 SUPER GT最終戦ツインリンクもてぎで、#37 KeePer TOM’S LC500の平川亮/ニック・キャシディが2位になり、ポイントを84点に伸ばし、シリーズチャンピオンを決めた。
もてぎで優勝した#23 MOTUL AUTECH GT-Rの松田 次生/ロニー・クインタレッリは82点で、2点差で惜しくもシリーズ2位。

最年少のGT500チャンピオンコンビ

GT500のフル参戦は、平川が2015年から、キャシディが2016年からと、GT500では珍しい若手同士のコンビで、見事チャンピオンを獲得した。
そしてコンビの平均年齢としても、1997年のミハエル・クルム/ペドロ・デ・ラ・ロサの記録を上回り、最年少チャンピオンのコンビとなった。

シリーズ Aドライバー Bドライバー 平均年齢
2017年 平川亮(23歳8ヶ月) ニック・キャシディ(23歳2ヶ月) 23歳5ヶ月
1997年 ミハエル・クルム(27歳7ヶ月) ペドロ・デ・ラ・ロサ(26歳8ヶ月) 27歳1ヶ月
2010年 小暮卓史(30歳2ヶ月) ロイック・デュバル(28歳4ヶ月) 29歳3ヶ月
2004年 本山哲(33歳8ヶ月) リチャード・ライアン(25歳3ヶ月) 29歳5ヶ月
2006年 脇阪寿一(34歳2ヶ月) アンドレ・ロッテラー(24歳10ヶ月) 29歳6ヶ月

SUPER GT史上でも最年少コンビ!

2007年のGT300チャンピオンの石浦宏明/大嶋和也組が記録した23歳5ヶ月とちょうど並ぶが、合計5日の差で、平川/キャシディ組の方が若く、SUPER GT史上でも最年少のチャンピオンコンビとなった。