SUPER GT 2000年代(2000〜2009年)の“最年長優勝&最年少優勝”は誰!?
SUPER GTは「若手が勝つ世界」に見えますが、2000年代(2000〜2009年)だけに絞っても、20代前半で勝つケースと、50代で勝ち切るケースがはっきり出ます。
ここではGT500とGT300の各クラスで、最年長優勝・最年少優勝をまとめます。
GT500クラス(2000〜2009年)
最年長優勝は、星野一義!53歳2ヶ月
レース:2000年 第6戦 MINEサーキット
チームメイト:本山哲(29歳6ヶ月)
車両:日産 スカイラインGT-R
タイヤ:ブリヂストン
チーム:チームインパル
“レジェンド級”が勝ち切る
2000年代のGT500で最年長優勝を決めたのは、星野一義。
注目したいのは、チームメイト本山哲(29歳)との年齢差で、ベテランの経験と若手のスピードが噛み合った“勝てる布陣”になっている点です。
2000年代はJGTCからSUPER GTへの移行期でもあり、車両・タイヤ・戦略の総合戦が強まる中で、終盤の組み立てやリスク管理まで含めた「落とさない強さ」が、ベテラン勝利の説得力をさらに上げています。
最年少優勝は、松田次生!22歳2ヶ月
レース:2001年 第5戦 もてぎ
チームメイト:ドミニク・シュワガー(24歳11ヶ月)
車両:Honda NSX
タイヤ:ブリヂストン
チーム:中嶋レーシング
22歳で勝つ=“速い”だけでは足りない
2000年代のGT500クラスの最年少記録で勝った松田次生は、インパクト大!
GT500は、単純な一発の速さだけで勝てるカテゴリーではなく、トラフィック処理、タイヤマネジメント、ピット戦略、終盤のリスク管理まで要求されます。
つまりこの記録は「若いのに速い」だけでなく、若い段階で“勝ち方”が成立していた証拠。後には、日産への移籍も経験し、トップカテゴリで長く存在感を出すタイプの勝利として、記録以上に語れる内容です。
GT300クラス(2000〜2009年)
最年長優勝は、高橋一穂!54歳7ヶ月
レース:2007年 第6戦 鈴鹿サーキット
チームメイト:加藤寛規(39歳5ヶ月)/吉本大樹(26歳11ヶ月)
車両:紫電
タイヤ:ヨコハマ
チーム:カーズ東海
GT300らしい“世代ミックス”で勝つ。3世代が同じ表彰台に立つ
2000年代GT300の最年長優勝は、高橋一穂の54歳7ヶ月。
しかもこの優勝は、加藤寛規(39歳)、吉本大樹(26歳)と組んだ3人体制で、年齢の振れ幅が大きいのがポイントです。
最年少優勝は、国本京佑!19歳3ヶ月
レース:2008年 第3戦 富士スピードウェイ
チームメイト:平手晃平(22歳1ヶ月)
車両:トヨタ MR-S ※ライトニング マックィーン仕様
タイヤ:ミシュラン
チーム:apr
10代で勝つのは、才能+“勝てる運用”が揃ったときだけ
2000年代GT300の最年少優勝は、国本京佑の19歳3ヶ月。
10代で勝つのは、単に速いだけでは難しく、チームとして勝ち切るための安定感(ミスの少なさ、状況判断)が揃って初めて成立します。 国本と平手というトヨタの若手コンビが、輝きを放った一戦です。
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