【GT500 歴代勝率ランキング】坪井翔がトップ、15%以上は3人!

GT500「勝率」ランキング|勝ち切る力”TOP10

「速い」だけでなく、限られたチャンスを勝利に変える“勝ち切る力”を見たい——。GT500における勝率で上位ドライバーを並べ、勝利数・出走数・DNF率、さらに優勝時のWH(平均/最大)とあわせて読み解きます。※対象は、参戦レース数が20戦以上のドライバー

  • 勝率トップは坪井翔(勝率18%)。参戦56レースで、10勝を上げ、上位でも率の高さが際立つ。
  • 勝率15%以上は2人(ブノワ・トレルイエ/フレデリック・マコヴィッキィ)参戦数の多いトレルイエはお見事。この二人に、坪井翔とコンビを組む山下健太が続く。
  • この中で、最大のウェイトハンディで優勝しているのは、ラルフ・ファーマン(100kg)。重いハンディでも勝っている事実は、別角度の“強み”を示唆。
  • 勝率の高いドライバーの中で、ポールポジションの獲得回数を見ると、福住仁嶺は7回で上位に。強さと速さを兼ね備えた注目されるドライバーだ。

GT500 勝率ランキング(対象:参戦数 20レース以上)

順位 ドライバー 勝率(%) 勝利 参戦 DNF率(%)
1 坪井翔 17.9 10 56 2
2 ブノワ・トレルイエ 15.2 12 79 11
3 フレデリック・マコヴィッキィ 15.0 3 20 0
4 山下健太 14.8 9 61 2
5 高木虎之介 14.3 5 35 11
6 中嶋一貴 13.7 7 51 4
7 トム・コロネル 13.6 3 22 23
8 ラルフ・ファーマン 13.5 12 89 4
9 ニック・キャシディ 13.2 5 38 0
10 福住仁嶺 12.5 6 48 2

上位勢の特徴

1位の坪井翔は、さすがGT500を3連覇中の結果の通り。“タイトル獲得歴”は、勝率18%(10勝/56戦)という勝率の高さは、結果の再現性が高いタイプとして整合的に見えます。

2位のブノワ・トレルイエは、チャンピオン経験者。またル・マン24時間の総合優勝経験など、耐久レースでも活躍が広く知られています。勝率15%(12勝/79戦)は長期にわたるSUPER GTでの強さのイメージの通りです。

3位のフレデリック・マコヴィッキィは、SUPER GTでの活躍後、様々なレースで、メーカー系(ワークス)ドライバーとして引き続き活躍。GT500では勝率15%(3勝/20戦)で、参戦数は少ないながら高い勝率を誇っています。

DNF(リタイヤ)率の視点

勝率と合わせてDNF率を見ると、上位でも差が出ます。例えば、マコヴィッキィはDNF率0%で勝率15%。一方で、トレルイエはDNF率11%ながら勝率15%を維持しています。一方でトム・コロネルはDNF率23%で、14%の高い勝率の一方で、リタイヤも多かったことがわかります。