SUPER GTでは誰が一番速いのか?2008

一瞬速いだけではダメ。

記憶に残る走りもいいが、記録に残る速さもすごい。

最多優勝回数のドライバーは誰!?

SUPERGTで速さと言えば、ポールポジションと優勝。

そのどちらも最多回数を誇るドライバーがいる。

それは、立川祐路選手。
ポールポジションが12回、優勝9回は、ともにGT500クラスで単独1位の圧倒的な記録。

記録だけで見れば、圧倒的に速いドライバーは、立川祐路選手。
「GT最速男」の看板は、伊達ではない。

勝率が最も高いドライバーは誰!?

では、優勝回数ではなく勝率が高いドライバーはというと?
単純に、優勝回数/出走レース数で計算すると、結果は下記の通り。

※一応、15戦以上出走者に限る。
年間7~9戦として、2年以上継続して乗った人と考えて。
(そうしないと、1/1のオリバー・ジャービスが1位。)

そして、その結果は!?

<勝率>
1位 高木 虎之介 19.2%(5勝/26戦)
2位 ラルフ・ファーマン 17.0%(8勝/47戦)
3位 伊藤 大輔 14.3%(9勝/63戦)

見事に立川選手の相方の高木虎之介が、1位!!
そして、2007年のチャンピオンコンビ、ラルフ・ファーマン/伊藤が仲良く2、3位。

虎の20%はかなりの高い確率。
年間2勝すれば、チャンピオンが見えてくるSUPERGTで、
2割ということは、全9戦中、約2勝できる計算。

・・・虎が速いのか、立川のお陰か(;^_^A