関口雄飛、SUPER GT史上最年少優勝記録を更新!!

2007年7月29日、スポーツランドSUGOで行われたSUPER GT 第5戦のGT300クラスで、#19ウェッズスポーツセリカの飯田章、関口雄飛組が優勝を飾った。

8番グリッドからスタートしたウェッズスポーツセリカは、前半は飯田章が担当し、荒れたレースで確実にポジションを上げて行く。そして、後半を担当したのたが、TOYOTAの育成ドライバー関口雄飛。

終盤に、トップを走るフェアレディZを追いつめ、見事に逆転し、優勝を飾った。

GT300 最年少優勝記録更新

1987年12月29日生まれの関口雄飛は、19歳7ヶ月での優勝。
今シーズン第2戦で、大嶋和也が記録したばかりの最年少優勝記録(19歳11ヶ月)を4ヶ月更新して、GT300、GT500を通じての、SUPER GT史上最年少優勝となった。

関口雄飛、大嶋和也と10代ウィナーが誕生し、若手の活躍が、SUPER GTをさらに盛り上げている。なお両名ともTDPドライバーだ。

GT300 従来の最年少優勝記録

  • 大嶋和也 19歳11ヶ月(2007年 第2戦岡山)
  • 中嶋一貴 20歳6ヶ月(2005年 第4戦菅生)
  • 舘信吾 21歳2ヶ月(1998年 第1戦鈴鹿)
  • 舘信吾 21歳9ヶ月(1998年 第6戦MINE)
  • D・シュワガー 22歳10ヶ月(1999年 第5戦富士)

GT500 最年少優勝記録

なお、GT500 最年少優勝記録は、下記の通り。

  • R・シューマッハ 20歳9ヶ月2日(1996年 第1戦鈴鹿)
  • 山西康司 20歳9ヶ月30日(1998年 第4戦菅生)
  • R・シューマッハ 21歳3ヶ月(1996年 第6戦MINE)